
BRAM 達人への道 (2) FIFO に使ってみる-同期型
本連載は今回から、BRAM を用いたアプリケーションの一つとして、FIFO を扱うことにします。 はじめに FIFO は First In First Out の略で、最初に書き込まれたデータが最初に読み出せる→データが書き込んだ順に読み出せる記憶機能、と考えることができます。何らかのデータを扱うアプリケーションにおいては、非常に便利な構成要素で、その記憶素子として BRAM を使うととても便利です。FIFO の記憶容量として RAMB36 が大きすぎてもったいない場合もありますが...