2020-11-27

20Q3.05B

FPGAを用いた「組合せ問題」の高速計算 (4)

前回は、Parital MaxSAT の発見的解法である Dist アルゴリズムの FPGA 実装にあたっての難点を挙げ、アプリケーションを最大クリーク問題に特化することでそれらを回避できることを述べました。 今回は、その FPGA 実装について述べていきます。 全体像 まず、前回示した最大クリーク問題専用 Dist アルゴリズムを図 1 に再掲します。 図1 最大クリーク問題に特化した Dist アルゴリズム 次に、データを保持するためのテーブル類を図 2 に示...
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